外国籍を理由に就職説明会への参加を断るリスク

大手牛丼チェーン店が外国籍を理由に説明会の参加を断ったとの報道がありました。

国籍による差別との批判を受けかねないです。

そもそも、吉野家ホールディングスの規模における新卒採用(総合職)において、大卒者を採用する場合、業務の内容次第ではありますが、適切に申請すれば、技術・人文知識・国際業務ビザが許可される可能性は高いでしょう。

新卒採用の担当者と法務担当者との連携不足が招いてしまった事態だと思われます。

採用についても法務または弁護士と連携しながら進めることが必要な時代です。

 

『牛丼チェーン大手の吉野家ホールディングスは、子会社の採用説明会に参加する予定だった大学生に対し、外国籍だと判断したことを理由に説明会への参加を断っていたことを明らかにしました。会社側は「説明や確認が不足していた」として謝罪しています。』

NHKWEB 2022年5月7日 4時51分 吉野家 採用説明会で外国籍との判断を理由に大学生の参加断るhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20220507/k10013614461000.html
木蓮法律事務所
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